節約って聞くと「我慢ばかりでしんどそう…」って思われるかもしれないけど、私にとってはむしろ「生きやすさ」につながる行動だったりする。
社会不安障害やHSPの特性って、外に出るのが億劫だったり、人付き合いで無理してしまったり、刺激に敏感で疲れやすかったりするよね。そういう性格だからこそ、無理なくできる節約方法が自然と身についてきた。
今回は、私が普段から実践している節約術を紹介しながら、なぜそれを続けられているのか、どんなメリットがあるのかも一緒にまとめてみたよ。
1.
基本は自炊。外食は“ご褒美”扱いに
外食って便利だし楽だけど、気がつけば1食で1,000円以上使っちゃうこともある。週に何回も行ってたら、月に数万円は飛ぶよね。
でも自炊なら、1食あたり300円以下に抑えられることもあるし、自分のペースで作れて安心感もある。私は、買い物のついでに安い食材を選んで、作り置きをするようにしてる。ストックしておけば、疲れてるときでもレンチンだけでごはんが食べられるし、無駄遣いのリスクも下がる。
なにより「ちゃんと節約できてる自分」がちょっと誇らしくなる。
2.
基本インドア派。外出は最小限に
HSPにとって、外の刺激ってほんとに疲れる。だから元々インドアが多いけど、それって節約的にもメリットだらけ。
外に出ると、ついコンビニに寄ったり、カフェに入ったり、交通費がかかったり…。それが全部なくなるだけでも、かなりの節約になる。
家にいるときは、アニメを観たり、ブログを書いたり、簡単な料理をしたりして過ごしてる。家の中でも満足できる時間の使い方を見つけると、自然とお金を使わなくなるんだよね。
3.
欲しいものはとことん品定め!迷ったら買わないor返品
衝動買いは、あとから「やっちゃった…」って後悔することが多い。だから私は、買いたいものがあっても即決せず、まずは時間をおいてじっくり検討するようにしてる。
レビューを読みまくって、使ってる人の感想を参考にして、それでも迷うなら一旦保留。
もし買ったあとに「なんか違うな…」って思ったら、返品できるかどうかも事前にチェック。最近はAmazonとか、意外と簡単に返品できるところも多いから、それも節約のひとつとして活用してる。
4.
自販機は使わない!マイボトルを持参
外で喉が渇いたとき、つい自販機でジュースを買っちゃうこと、あるよね?でもそれ、1本150円くらい。毎日買ってたら、1ヶ月で4,500円。これ、なかなかの出費。
私は外出時にマイボトルを持ち歩くようにしてて、家で沸かしたお茶とか水を入れてる。ちょっとしたことだけど、積み重なるとかなりの節約になる。
しかもペットボトルのゴミも減って、環境にも優しいから一石二鳥。
5.
“節約=自分の未来への投資”と考える
ただお金を使わないってだけじゃなく、「このお金を使わなかったら、代わりに何ができるか?」って考えるようにしてる。
例えば、浮いたお金をS&P500に積み立てて投資に回したり、本当に欲しいものを買うために取っておいたり。
節約って、「今を我慢する」ことじゃなくて、「未来の自分のために選ぶこと」なんだと思う。そう考えると、無理なく続けられるし、貯金や資産が少しずつ増えていくのも嬉しい。
おわりに
節約って、人によってスタイルが違うと思う。でも私みたいに社会不安障害×HSPで、外での活動が少なめなタイプなら、無理に頑張らなくても自然とできる節約法がある。
自炊・インドア・品定め・自販機NG・返品活用…。どれも派手じゃないけど、ちゃんと意味があるし、結果的にお金が残る。そしてそのお金が、未来の安心につながっていく。
節約=不自由じゃない。
むしろ自分にとって必要なものを見極められる、ちょっとした才能かもしれない。
これからも、自分のペースで、自分らしく、楽しく節約していきたいな。
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