社会不安障害×HSP。
この組み合わせ、正直なかなかしんどい。
人と話すだけで気疲れするし、他人のちょっとした表情やトーンがグサッと刺さったり、周囲の空気や音が気になりすぎて外に出るのも一苦労…。日々の暮らしの中で、気付けばストレスがどんどん溜まっていく。
私自身、そういう毎日の中で「このままじゃ壊れる」と思って、色んな方法を試してきた。
今回はその中でも、実際に効果があったもの、自分をちょっと楽にしてくれたストレス発散法を5つ紹介します!
1. とにかく「寝る」
もうこれ、一番効果ある。
嫌なことがあった日、何もかもがうまくいかないと感じた日、すぐに寝る。
「寝て忘れる」ってバカにされがちだけど、HSPにとって睡眠は大事なリセットボタン。
寝て起きたら、意外と気持ちが軽くなってたりする。
深く考えすぎちゃうタイプこそ、あれこれ考える前に布団にダイブするべし。
2. 大声を出す
私はよく夜のバイパスを歩きながら、ひとりで大声出してる。
怒鳴るでもなく、叫ぶでもなく、なんかこう…「うおーー!!」みたいな感じ(笑)
誰もいない道で、車の音にかき消されるくらいの声で叫ぶと、不思議と胸のつかえが取れる気がする。
ストレスって、溜め込むとどんどん心の奥に沈んでいくから、たまには思いっきり声に出して吐き出すのも大事。
一人カラオケもおすすめ!声を出すって本当に心がスッキリする。
3. トイレットペーパーの芯を蹴る
これ、ちょっと変に思われるかもしれないけど…
トイレットペーパーの芯を床に置いて、思いっきり蹴ると、めっちゃスカッとする!
軽くて壊れないし、蹴った時に「ポン!」っていい音がするのも地味に気持ちいい。
怒りやイライラの感情を、何かにぶつけたい時におすすめの小技。
蹴っても誰にも迷惑かけないし、壊れてもすぐ捨てられるし、コスパ最強の発散グッズかも。
4. クラシック音楽を聴く
音に敏感なHSPにとって、雑音やうるさい音ってストレスのもと。でも、静かなクラシック音楽はむしろ癒しになる。
私は夜寝る前とか、落ち込んだ時にショパンやドビュッシーのピアノ曲を聴くことが多い。
自然と呼吸が深くなって、頭の中がスーッと静まる感じがする。
音楽って、人の心を直接癒す力があると思う。落ち着きたい時、クラシックはほんとにおすすめ。
5. 一人で無言の時間を過ごす
これは発散というより“回復”だけど、私にとっては超重要。
誰にも気を遣わず、言葉を発さず、ただただ自分の呼吸に集中する時間。
外に出るのがしんどい時は部屋の電気を暗くして、スマホも触らずに静かに過ごすだけでも効果ある。
過剰な刺激から離れて、感覚をクールダウンさせる時間って、HSPには本当に必要だと思う。
最後に
社会不安障害×HSPって、「普通に生きるだけで疲れる」って思うことが多い。
でも、だからこそ自分に合ったストレス発散方法を持ってるかどうかで、毎日の過ごしやすさが全然変わってくる。
誰にも迷惑をかけずに、自分の心を守るために、ちょっとした工夫や自分なりの発散方法を見つけていこう。
疲れたら寝る、叫ぶ、芯を蹴る、音楽を聴く、静かにする。
どれも簡単だけど、心のバランスを保つためには十分すぎるくらい効果あるよ。
「私だけじゃない」って思ってくれたら、この記事を書いた意味があるなって思う。
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