はじめに
私はずっと、「ひとりでいること」が当たり前でした。
でもそれは、自分で望んで選んだわけじゃない。
社会不安障害とHSPの特性が、私から人との関わりを少しずつ奪っていったんです。
気軽に話しかけることすらできない
友達を作りたいと思っても、最初の一言が怖い。
「変に思われたらどうしよう」「何か気まずい空気になったら嫌だな」
そんな考えが頭の中をぐるぐる回って、いつも結局声をかけられずに終わってしまいます。
会話中もずっと不安が止まらない
もし勇気を出して誰かと話せても、心の中は常に緊張状態。
「今の反応、変じゃなかったかな?」「なんか相手、つまんなそうかも…」
ひとつひとつの反応が気になりすぎて、話している間も全然楽しめない。
いつの間にか、誰もいなくなっていた
そんなことを繰り返してるうちに、自然と人が離れていきました。
誰かに連絡するのも怖くなって、いつのまにかスマホの通知はゼロ。
気づいたら、ひとりぼっちになっていました。
SNSを見るたびに心がざわつく
友達と楽しそうにしてる人、恋人と過ごす人、趣味仲間で盛り上がってる人たち。
そんな投稿を見るたび、「なんで自分だけ、こうなんだろう」って、心が苦しくなる。
比べちゃいけないって思っても、自然に涙が出てしまうこともあります。
でも、「孤独の中にいる人」にこそ、届いてほしい
もし、この記事を読んでるあなたも、同じように孤独を感じてるなら。
それはあなたのせいじゃない。私と同じように、心の特性がそうさせてるだけかもしれない。
誰かと深く繋がることは簡単じゃないけど、
こうして言葉を通じて「分かるよ」って伝えられるだけでも、少し救われる気がします。
おわりに
社会不安もHSPも、「怠け」や「甘え」なんかじゃない。
それを抱えて生きることは、本当に大変だけど、
「自分を責めなくていいよ」って、この記事があなたに届けられたら嬉しいです。
コメント